LINE公式アカウントの応対自動化、専門知識ゼロでもAIと一緒に作れた話

スマートフォンでLINE公式アカウントを操作するくりまろ、合言葉認証をイメージした鍵マーク付き 実証実験ログ

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みか
みか

うちの塾、LINEの公式アカウントを作ったのね。きっかけは、塾生が授業動画を見やすくするためだったの。それまでは入退室サービスで動画のリンクを送ってたんだけど、「わかりづらい」って声があって。それで塾生専用のページをLINEに作ったの。同時に塾のサイトのリンクも組み込んでおいて、「これ、集客にも使えるかも」って思ったんだけど、実は集客面ではまだ使えてなくて。今日はその話をしようと思うの。うちみたいに応対の自動化だけで満足している人も、逆にこれから集客まで使ってみたい人も、AIと一緒にならどこまでできそうか、その判断材料になる回にしたいなと思ってます。

くりまろ
くりまろ

気になる!みかさん、LINEの専門家じゃないのに作れたの?

みか
みか

それがね、専門知識ゼロだったんだけど、AIに相談しながら形にできたの。まずは私が実際にやったところから話すね。

専門知識ゼロで作った「応対の自動化」

最初はLINE公式アカウントの標準機能だけで構築を進めてたの。でも細かい自動化をしようとすると限界があって、AIに相談したの。実は「エルメ」っていう拡張ツールの名前は前から知ってたから、私から「エルメを使ってみたらどうかな?」って聞いたら、「それなら良さそうですね」って話が進んだ感じ。

くりまろ
くりまろ

最初からエルメを勧めてくれなかったんだ?

みか
みか

そうなの。AIも万能じゃなくて、こっちに多少の前提知識がないと、最適な選択肢まで自力ではたどり着かないこともあるんだなって実感したの。逆に言えば、知ってるツール名を一言添えるだけで話が早く進むこともあるから、気になる名前があれば自分からAIに向けて一度言ってみるのがコツかも。

LINE公式アカウントの友だち追加画面(塾名部分はマスク済み)
LINE公式アカウントの「友だち追加」画面。ここから塾生専用ページへの入り口を作りました

作ったのは大きく3つです。

①合言葉認証で「塾生用」と「一般用」を分ける
塾生の保護者さんには、通常メニューとは別に「塾生専用ページ」を用意したくて。でも誰でも入れてしまうと困るので、合言葉を知っている人だけが専用メニューに進める仕組みにしました。

LINEトークで塾生専用ページの合言葉入力を案内されている画面
合言葉を知っている人だけが専用メニューに進める仕組み。塾名・合言葉は表示されないよう処理済みです

ミニ解説:認証ってなに?

くりまろ
くりまろ

「認証」ってよく聞くけど、難しそう…

みか
みか

難しく考えなくて大丈夫。要は「合言葉を知ってる人だけ入れる会員制の部屋」みたいなものなの。エルメの管理画面で「〇〇塾」というキーワードが送られてきたら「合言葉を聞く」→「合言葉が合っていたら専用メニューに切り替える」という条件を設定するだけ。プログラミングは一切してないよ。

エルメ管理画面の自動応答キーワード一覧(塾名・合言葉部分はマスク済み)
エルメの管理画面。キーワードに応じて自動で返す内容を設定できます

②よくある質問への自動応答
「営業時間は?」「休講の連絡はどこから?」といった、毎回同じような質問に自動で答えられるようにしました。これだけで、同じ説明を毎回打つ手間がかなり減りました。

③お問い合わせ・体験申込フォームの連携
LINEのトーク画面からそのまま問い合わせや体験申込ができるよう、フォームを組み込みました。

くりまろ
くりまろ

リッチメニューの画像、みかさんが作ったの?

みか
みか

そうそう、実はあれCanvaで作ったの。デザインなんてやったことなかったけど、塾の写真やロゴを配置して、テンプレートの文字を差し替えるだけだったから、思ったよりずっと簡単だった。AIとつなげて自動生成してもらう方法もあるんだけど、今回はあえて自分で手を動かしたの。その方が「こういう感じにしたい」ってイメージを細かく調整しやすくて、仕上がりを自分の納得のいく形にできる気がしたの。以前、AIはデザインセンスの代わりにはならない?シーバストレイスのロゴ作りで感じた限界という記事でも書いたけど、「自分の手で仕上げる」感覚を大事にしたい場面って、AI時代でも意外とあるなと思ってる。

エルメのリッチメニュー編集画面(Canvaで作った画像を設定している様子)
Canvaで作ったリッチメニュー画像を、エルメの編集画面で設定しているところ
エルメ管理画面のリッチメニュー一覧(一般向け・塾生向け、アカウント名はマスク済み)
一般向け・塾生向けでリッチメニューを出し分けています
合言葉認証が完了し授業動画のURLが届いた画面(URL・塾名はマスク済み)
合言葉認証が完了すると、授業動画のURLが案内される仕組みです

ここまでが、私が実際にやった「応対の自動化」の話です。専門知識がなくても、AIに相談しながら少しずつ形にできました。


実は「集客」にも使えるらしい

今回いろいろ調べていて知ったのが、LINE公式アカウントは応対の自動化だけじゃなく、新しいお客さんを集める「集客」の場面でも使われているということ。うちはまだそこまで手を伸ばせていないんだけど、せっかくなのでメリット・デメリットを整理してみます。

メリット

  • 友だち追加の導線を作れる:お店やSNS、Webサイトに「友だち追加で特典プレゼント」のような入り口を作って、まずLINEでつながる人を増やせる
  • ステップ配信で信頼関係を育てられる

ミニ解説:ステップ配信ってなに?

くりまろ
くりまろ

ステップ配信?なんか階段みたいな名前だね

みか
みか

イメージ近いかも。友だち追加した人に、1日目はこのメッセージ、3日目はこのメッセージ…って、決まった順番で自動的に届けていく仕組みのこと。新人さんに研修プログラムを順番に受けてもらうのを、LINEが代わりにやってくれる感じかな。

  • 開封率が高い:メールより読まれやすいと言われていて、キャンペーンなどの情報が届きやすい
  • 相手によって送る内容を変えられる(セグメント配信)

ミニ解説:セグメント配信ってなに?

くりまろ
くりまろ

さっきから「〇〇配信」ばっかりだね

みか
みか

ふふ、これも簡単。全員に同じチラシを配るんじゃなくて、「塾生の保護者さんには夏期講習の案内」「まだ友だちになったばかりの人には自己紹介」みたいに、相手によって送る内容を出し分けることだよ。

デメリット

  • 導線・配信内容の設計にそれなりの手間がかかる
  • 配信し過ぎるとブロックされてしまうリスクがある
  • 効果を出すには、ある程度継続して運用・改善する必要がある

AIとならここも越えられそう

正直、集客まで踏み込むとなると「設計」の部分が急に複雑に見えて、腰が引けてしまいます。でも、今回の応対自動化を作った経験を振り返ると、専門用語につまずくたびにAIに「これってどういう意味?」って聞きながら、ひとつずつ形にできました。

ステップ配信もセグメント配信も、仕組みだけ見ると難しそうだけど、結局は「誰に」「いつ」「何を」送るかを決めて、それをエルメの管理画面に設定していくだけ。応対の自動化を1つ作れた今なら、集客の設計もAIと相談しながら一つずつ分解していけば、きっと同じように形にできる気がしています。

くりまろ
くりまろ

じゃあ次はみかさんも集客に挑戦するの?

みか
みか

うん、まずは友だち追加の入り口作りから、AIと相談しながら試してみようと思う。専門知識がなくても、聞きながら進めれば大丈夫だっていう自信がついたから。同じ「実証実験ログ」シリーズで書いたGoogle広告の数字が見られるようになった話も、専門知識ゼロから道具を使えるようになった話としては近いテーマだから、気になる人はあわせて読んでみてね。

みか
みか

LINE公式アカウントって聞くと難しそうに感じるけど、応対の自動化だけならAIと一緒に形にできます。もし「うちも作ってみようかな」と思ったら、私が使っている「エルメ」、下のリンクから見てみてください。そもそも私がウェブマーケティングを学び始めたきっかけはウェブマーケティング実践編:そもそもなぜ私がウェブマーケティングを学び始めたのかに書いています。集客への挑戦はまだ道半ばですが、その温度差は満足度は高いのに売上が伸びない〜AIを壁打ち相手に新しい挑戦を始めた理由〜で正直に書いたので、興味があればのぞいてみてください。学び方そのものについては独学でここまでできた、私のウェブマーケティングの学び方にもまとめています。

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